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薬剤師コラム

働き方派遣薬剤師ならではのやりがいとは?薬剤師も派遣で働こう!

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前回の記事で「派遣薬剤師」は実はデメリットの少ない働き方であることを解説しました。しかし、「不安や疑問はなくなったけれど、派遣だとやりがいがなさそう」「短期間で職場や人間関係が変わるなんてモチベーションが保てないかも...」と思っている方もおられるのではないでしょうか?
そこで今回は、派遣薬剤師のやりがいとそれを実感できる方・できない方の違いについて考えてみます。

「派遣薬剤師だからこそ」得られるやりがい3つ

結論から言うと、派遣でもしっかり薬剤師としてのやりがいは感じられます。そしてそれは正社員やパートで働く場合と違い、「派遣ならでは」のやりがいであるといえます。

やりがい① 何より時給が高い

薬剤師WORKERが扱っている求人から、パート・派遣それぞれの平均時給を調査してみると、パート:2,000〜2,500円
派遣 :3,000〜3,500円
と、パートより派遣の方が1,000円高いという結果になりました。派遣求人の中には、人が集まりにくい地方であれば時給4,000円という高額案件も。
さらに直接雇用となるパートだと、昇給は勤務先の給与規定次第となるのでスキルに対してなかなか時給が上がらないという事態もありえます。
それに対し、派遣は更新のタイミングで営業担当者に交渉したり、より時給の高い就業先を探してもらったりすることができるので継続的に収入アップを狙うことができるのもメリット。派遣の場合、退職金やボーナスはありませんが、その代わりに高い時給が支払われているので実際は正社員と変わらない収入が得られることも少なくありません。
時給が定期的に上がる→働くモチベーションも上がる→頑張りが評価されればまた時給が上がる...という良いサイクルを作り出せるので、やはり高収入であることは一番のやりがいになるでしょう。

やりがい② 「契約」内で働くのでプライベートと両立できる

「派遣として働くには、まず派遣元担当者に希望の勤務時間や日数を提示し、その条件に合う職場を紹介してもらうことから始めます。就業先が決まれば、派遣元と就業先が企業同士として勤務条件に関する契約を結びます。
その契約の中で行う仕事内容や勤務時間・曜日がしっかりと決められていますので、就業先は契約外の時間・曜日に派遣薬剤師を働かせることはできません。なので急なシフト変更や休日出勤、残業などは基本的に発生しません。
これが「派遣はプライベートを充実させられる」といわれる理由。好きなことや家事・育児の時間をしっかり確保できることで、仕事にも張り合いが生まれます。
仮に残業せざるを得ない状況になったとしても、派遣は時給が高い分、残業代も高くなってしまうので就業先としてはできるだけ正社員やパートさんに任せたいというのが本音です。また、派遣薬剤師が残業をすることになった場合でも「働いた分の給与はすべて支払う」と契約が交わされているので、サービス残業になることはないでしょう。
反対に「少しでも多く稼ぎたいから残業がしたい!」という方は、残業ありの職場を紹介してもらうこともできます。

やりがい③ さまざまな薬局で経験を積める

派遣薬剤師は一般的に3カ月〜半年間で契約が終了して次の就業先に移ります。短期間で職場が変わるのは一見デメリットのようですが、患者さんの傾向や電子薬歴の有無、ルールなどは薬局によって違いがあるので、実際はあらゆる薬局のやり方を学べるチャンスとも考えられるのではないでしょうか。
多くの職場を経験して医薬品の幅広い知識やどんな環境にも対応できるスキルを身に付けることは、薬剤師としてステップアップできる機会となります。
キャリアプランを描くために興味のある分野や業種を探したいという方に適した働き方といえるでしょう。
また、合わないと感じた就業先であっても短期間で離れられることで割り切って働けるのも派遣の長所です。

どうしても不安な方は「紹介予定派遣」を選ぼう

それでも「本当に仕事が途切れないか心配」「やっぱり人間関係が上手くいくか不安」という方におすすめなのが「紹介予定派遣」です。
紹介予定派遣とは、一定期間派遣社員として勤務したあと、就業先からの直接雇用となる派遣の形態で、言い換えれば「就業先の社員になること前提」の働き方。
派遣期間はいわゆる「お試し期間」であり、そのあいだに仕事内容が自分に合っているか、職場の雰囲気はどうかなどを判断することができます。直接雇用はあくまで「双方合意の上」なので、派遣期間中に「違う」と感じたり直接雇用後の条件に不満があればお断りしてもOK。
「長く働ける場所を見つけるために派遣で働く」という選択肢もあることをぜひ覚えておいてください。

派遣に向いている人・向いていない人の違いとは?

ここまで派遣薬剤師のやりがいやメリットについてお伝えしましたが、やはり派遣にはその特性上、向き不向きがあります。

派遣に向いているのはこんな薬剤師さん

・働ける時間に制約があるママ薬剤師の方
・パートナーに転勤の可能性がある方
・働きたいけれど妊娠も考えている女性薬剤師の方
といった、育児中または結婚・妊娠・出産を控えている方にとっては派遣はピッタリの働き方といえるでしょう。
独身の方の場合であれば、 ・プライベートを重視したい方
・とにかく短期間で高収入を得たい方
・いろいろな薬局を見て、やりたいことを見極めたい方
・仕事がルーティーンになると飽きてしまう方
などが派遣に向いています。

派遣に向いていないのはこんな薬剤師さん

・短期間で環境が変わるのがストレスになる方
・自分のやり方で仕事をしたい方
・管理薬剤師やかかりつけ薬剤師などを目指したい方
などは反対に派遣に適さないタイプだといえます。特に派遣社員が管理薬剤師になることは派遣法で禁じられており、かかりつけ薬剤師は同一薬局での勤続が要件となっていますので、キャリアアップを考えている方は注意してください。

まとめ

やっぱり「高収入」はモチベーションにつながる
勤務時間や日数が決められているので、オンオフをしっかり切り替えられる
いろいろな薬局で働けることで知識やスキルを磨ける
どうしても心配な方は「紹介予定派遣」を利用しよう
「自分が派遣向きかどうか」を見極めて!

派遣薬剤師という働き方であっても、仕事のやりがいは十分にあります。しかし、収入やワークライフバランスを優先する方もいれば、患者さんとの信頼関や地域での活動を大切にする方もいます。人それぞれ、「自分に合う働き方」には違いがあります。
「薬剤師として何にやりがいを見出せるのか」ということを大切にしたうえで、「派遣」という働き方も視野に入れてみてくださいね。
薬剤師WORKERでは、派遣求人も豊富に扱っています。「こういう仕事ができる就業先はある?」「こんな薬局で働きたい」というご相談だけでも大丈夫ですので、気になることがあればぜひ一度お問い合わせください!

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