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薬剤師コラム

働き方”パート薬剤師として賢く働くには”

薬剤師の勤務形態には、「正社員」、「パート」、「アルバイト」の3つがあります。パート・アルバイトの場合、フルタイムで働く正社員とは異なり、自分の好きな時間に出勤することができるため、家事や育児で忙しい方でも気軽に働くことができます。ただ、働く時間を自由に決められることから、パート・アルバイトの場合は勤務時間によって社会保険の有無が異なるというのはぜひ把握しておきたいポイントです。そこで、「収入」と「税金」を考えたうえで、主婦の方がパート・アルバイト薬剤師として賢く働く方法についてご紹介します。

社会保険の有無

・社会保険が不要なケース 社会保険に加入したくないという場合には、年収を103万円未満にしなければなりません。この場合、給与所得控除の65万円と、基礎控除の38万円の合計が103万円となるため、所得税がかかりません。もしご主人が働いている会社が「配偶者控除」の制度を設けていれば、ご主人が38万円の配偶者控除を受けることができます。

・社会保険が必要なケース 社会保険への加入が必要になるケースには、パート・アルバイトとしての収入が130万円以上の場合。ご主人の扶養に入っている女性薬剤師の年収が130万円以上になると、年金や健康保険などの社会保険が扶養から外れます。そのため、自分で社会保険に加入し保険料を支払わなければなりません。なお、これは義務であるため、必ず行わなければなりません。この場合、最低でも年間で約30万円の負担になるので、年収が130万円を超える場合は、160万円以上稼がなければマイナスになってしまいます。

賢く働く方法

上記のことを踏まえたうえで、パート・アルバイト薬剤師の賢い働き方として挙げられる方法は3つあります

1.扶養内であり、かつ住民税を支払いたくない場合は年収を100万円未満にする 2.住民税は支払うが、夫の扶養内で働きたいという場合は年収を103万円未満にする 3.住民税と所得税を支払い、社会保険は扶養内にしたいという場合は年収を130万円未満にする
これらの方法の中から自分に合った働き方を選択することで、より賢くパート・アルバイト薬剤師として働くことができます。

まとめ

薬剤師としてパート・アルバイトで働く場合は、社会保険の有無に関してしっかりと考えることが大切です。家計へかかる負担をしっかり把握することで、生活に対して不安なく過ごすことができます。